東京学芸大学教育学部合格実績!浪人からの猛勉強で英語40点UP

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現役時代は塾に通わずに独学で受験に挑戦するも、不合格。浪人を覚悟し、勉強に取り掛かろうとするものの、浪人が決まってから数か月はだらけてしまう生活を送ります。そんな池田さんが武田塾に入塾したのは浪人1年目の7月。既に夏に突入していました。

武田塾で猛勉強をし、苦手な英語を40点アップさせ、無事、志望校だった東京学芸大学教育学部にリベンジ合格を果たしました。

今回はそんな池田さんの合格者カレンダーです。

東京学芸大学 教育学部

東京学芸大学は東京都小金井市にある国立大学で、昭和42年に4つの師範学校が統合されて創立された歴史の長い大学になっています。偏差値は51〜67で共通テスト得点率は55〜75%と高く、今回池田さんが合格した教育学部の偏差値も51〜67と決して簡単な壁ではありません。

学芸大・学芸・学大等と呼ばれて親しまれている東京学芸大学ですが、偏差値を見てもわかるように難易度は非常に高いです。
2023年度の入試倍率は前期で2.1倍、後期は何と6.8倍と大学全体の合計倍率は2.9倍にも及びます。

そんな偏差値と倍率の高い東京学芸大学ですが、その人気の秘訣は「教員養成大学のトップ」という点にあります。教育単科大学でありながらも専門的に、幅広い範囲での学びを深めることができ、学習意欲にあふれた学生が多いためお互いに刺激しあい、お互いを高めあいながら勉強や研究に向かい合うことが可能です。

そのため授業だけで勉強や研究を進めるのではなく、授業以外の部活動などでも研究を行ったり、勉強を自ら好んで行う学生が多く、かなり有意義な4年間を過ごすことができます。特別なカリキュラムに加えて学ぶ環境の整ったキャンパスの立地や設備等が、学習意欲のある学生に非常に人気を集めています。

今回、東京学芸大学に合格した池田さんは1次試験は共通テスト、2次試験にデッサンと面接という特殊な入試方法で合格しました。
1回現役で不合格になったものの、浪人としてリベンジ合格を果たした池田さんの合格までの道のりを見ていきましょう。

デッサンはうまくいくものの勉強で現役時代は不合格

現役時代も入試方法は1次試験で共通テスト、2次試験でデッサンと面接になります。現役時代は1次試験の共通テスト、そして2次試験の面接の対策などは独学で、塾にも通わずに受験に挑みます。

入試で必要だったデッサンは好きなことであるため、高校3年生の6月からデッサン塾に通い始め、週に1回、1回あたり4時間かけて1枚の絵を描いて対策を行いました。

勉強は独学で対策を進め、共通テストを受験するものの英語が全然できず、2次試験の面接でもうまくいきませんでした。2次試験で行うデッサンはうまくいきましたが、共通テストの点数が足りていないことと面接でうまくいかなかったため、結果は不合格。

東京学芸大学に行きたかったため、浪人を決意しました。

浪人を決意するものの、数か月を無駄にしてしまう

浪人を決意した池田さんですが、浪人1年目の4月〜6月までは浪人が決まって少しダラダラしてしまいます。
入試に向けて重い腰をあげたのは浪人1年目の7月、もうすでに夏に突入している時期でした。浪人1年目の7月に武田塾に入塾し、特訓が始まります。

池田さんの場合、受験勉強だけではなく実技試験もあり、今まで池田さんのような受験生をたくさん見てきた高田先生。是非これから受験を控えているみなさんに「両立させた秘訣・方法」を伝授してほしいとのことで、池田さんの勉強方法・両立させた方法を紹介してくれました。

朝は勉強→夜はデッサンで受験勉強と実技試験対策を両立

浪人の時の1日のスケジュールは、朝起きてから英語の勉強を行い、夜、デッサンの練習を行うというスケジュールでした。

勉強時間は6〜7時間勉強し、2〜3時間デッサンの勉強をするという時間配分で勉強に取り掛かったそうです。勉強はあまり好きではなかったため、先に嫌なことを終わらせ、勉強が終わった後に好きなデッサンに取り掛かるという流れで取り掛かったため、勉強からデッサンへの切り替えは全く大変ではなかったようです。

苦手科目である英語の克服方法

現役時代の共通テストでもネックだった英語が苦手科目であるという池田さん。志望校である東京学芸大学に合格するためには苦手科目である英語の克服が必要不可欠でした。

浪人1年目、1番頑張ったのは英語と語る池田さん、最初は共通テストで30点台を取れればいい程度だった英語が秋には70点以上取れるまで成長を遂げます。そんな池田さんが苦手科目を克服した方法を見ていきましょう。

英語の勉強に取り掛かる前にまず、武田塾の先生と相談し英語を勉強していく方針を「基礎からしっかりと固め直すこと」に決めます。
英語を習得するのに欠かせない単語は「英単語ターゲット1900」を活用します。英文法は「NextStage」、英文読解は共通テストの過去問と「速読英熟語」を使用して勉強を進めます。

「NextStage」は章ごとにやることがまとまっているため、苦手なところは繰り返し勉強します。また、「NextStage」の勉強方法として高田先生もおすすめの方法である「家族や友達・先生の力を借りる方法」も池田さんは取り入れていました。池田さんは家族の力を借りて「ネクステの何番のこれはどう?」と、問題をランダムに出題してもらいながら苦手を徐々に克服していきます。

基礎の勉強を進めるうえで1番大切にしていたのは武田塾の勉強法である「即答」を意識した点にあるといいます。

武田塾では英単語を見て0.5秒以内で意味が分かるようにする、という勉強方法を推奨しており、池田さんも英単語を見て0.5秒以内に意味を思い浮かべることができるように意識して勉強を進めます。これは英単語だけにとどまらず、英文法や長文にも生かすことができたので実践してよかった勉強方法の1つだそうです。

共通テストで30点台を取っていたころは即答ができていなかったため、共通テストの制限時間内に最後まで問題を解くことができなかったものの、即答を意識するようになったら制限時間内に最後まで問題に取り掛かることができ、最終的には得点につながったと語ってくれました。

即答トレーニング、そして国語と数学の対策方法

即答を意識しながら勉強に取り掛かりますが、最初は即答は難しいです。

そこで池田さんは即答トレーニングを始めます。
最初は1単語につき3秒をかけて意味を考え、意味が思いつかない場合は答えを見て覚えることを繰り返します。前までは1単語ずつ書いて覚えますが、時間がもったいないので声に出して読んで暗記を進めていくなど、即答トレーニングを始めると、徐々に実力を身に着けていきます。

共通テストでも最初のころは全部の文章を読んで問題に取りかかろうとしていましたが、慣れてくると必要な文章がどこなのかわかるようになってきます。さらに、武田塾の先生に「問題を先に見て、問題の答えを探すようなイメージで文章を読むといい」というアドバイスをもらい、アドバイス通りに問題に取り掛かったところ文章の重要な箇所がより分かるようになり、時短だけでなく得点にもつながるようになりました。

そして大問ごとの対策としては、前半の問題はキーワードを探す練習を行い、後半に行くにつれて文章の長さが増えていくので、速読の練習も同時に行います。
共通テストの対策には共通テストの過去問と予想問題を活用しました。

共通テストの点数がアップした秘訣は、大問ごとに読み方を変えた点と対策を積んだ点にあったと教えてくれました。

英語以外の科目も対策を行い、無事、東京学芸大学に合格

国語や数学も一緒に対策を進めます。

漢文は文法や単語・基礎をしっかりと高めることで点数に直結するため、漢文を使う人は基礎固めをしっかりと行うことが大切であると経験者は語ります!基礎をしっかりと固め、共通テストで東京学芸大学の推薦入試で十分戦える点数をたたき出した池田さんは「漢文早覚え速答法[共通テスト対応版]」を愛用しながら勉強してきたそうです。

浪人1年目で念願に東京学芸大学に合格|まとめ

浪人1年目の夏から対策を始め、無事に志望校である東京学芸大学に合格を果たした池田さんは、受験を振り返って現役時代は勉強のことも武田塾のこともわかっていなかったけど、武田塾に入ってサポートを通じて自分のすべきことがわかったので武田塾に入ってよかったと思っているそうです。

武田塾のいいところは先生と話し合ったり、自分で宿題を決めたりしたことがあったけど自分で決めたりすると隊行する責任を持てるため、勉強をおろそかにすることなく真剣に向かい合うことができたそうです。

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  • 1.大学の偏差値・入試科目を知ろう!
  • 2.大学別の傾向と対策を知ろう!
  • 3.教科ごとの勉強法を知ろう!
  • 4.各教科、どんな参考書を
    使えばいいかを知ろう!
  • 5.参考書ごとの使い方を知ろう!